ポールを使ってピラティスの効果をより高める|やり方・注意点やエクササイズをご紹介

ピラティス ポール

こんにちは!ピラティススタジオISLANDの水井エリナです!

ピラティスに段々慣れてきたけど、

深層部の筋肉(インナーマッスル)まで効いている感覚が少ない
エクササイズと呼吸を同時にするのが難しい

なんて方、いらっしゃるのではないでしょうか?そんな時は、ポールを取り入れることをオススメします!ポールを使ってピラティスのエクササイズを行うことで自然と身体の軸を意識することができます。

この記事では、

  • ポールの乗り方・降り方
  • ポールを使う時の注意点
  • ピラティスのエクササイズでポールを使った時の効果
  • ポールを使ったピラティスのエクササイズ

についてご紹介させていただきます。

ポールの乗り方

ストレッチポール

ポールは円形ですので、安全に乗るための手順についてご紹介させていただきます。
始めはポールの端にお尻を乗せます。そして、両手で床を支えながら背骨を乗せていきます。転倒してしまわないようにゆっくりと乗っ転がります。両膝は立てた状態にして、お尻から頭までまっすぐ乗るようにします。手足の位置を微調整して、最も力の抜きやすいポジションを探してください。

ポールからの降り方

ポールを使ったエクササイズの後は急に起き上がるのではなく、降りる方向に向かって体を傾けましょう。頭をポールに残しながら、お尻・腰・背中・肩・頭の順番で床に降りると安全です。

ポールを使う時の注意するポイント

ポイント

ポールを使ったエクササイズを行うときは、ご自身のコンディションと周りのスペースを確認して行いましょう。注意するポイントをいくつかご紹介します。

  • 手足が伸ばせる広いスペースで行う
  • 体調が悪いときは行わない
  • ポールの上で腹筋などを行う時は、不安定なのでハーフポールから始める

円形のポールは心配という方半円形のポール(ハーフカット)もあります。初心者さんにオススメです。

ポールを使ったエクササイズはピラティスに効果的

ピラティス 新潟 ISLAND

ピラティスを行う中で

  • 深層部の筋肉を意識できない
  • 骨盤から腰椎まで安定しない
  • 関節の動きがスムーズにいかない
  • 呼吸を意識すると動作がぎこちなくなる

といった問題点にぶつかる方は少なくありません。ポールはそんな時に取り入れていただきたいアイテムです。

ポールを使って深層部の筋肉(体幹)を鍛えることによりエクササイズしやすく、自然と身体の軸を意識することができるようになるでしょう。また、ポールを使いながらエクササイズすることによって、背中や肩甲骨周りの筋肉を緩めたり、猫背や肩こりで硬くなってしまった筋肉を動かすことでピラティスのエクササイズが行いやすくなります。

ポールの代用はバスタオルでもできる!

早く実践したいけどポールを買わないと…

と、まずはポールを購入するところからという方もいるでしょう。そんな時はバスタオルで簡易的にポールを作るのもおすすめです。

1枚だけですと、厚さが足りない場合のあるので2~3枚用意し、端からくるくると巻いていきましょう。巻き終わったら輪ゴムなどで止めたら完成です。

ポールを使ったピラティスのエクササイズ


スタートポジション

  1. ポールの先端に座ったら、ゆっくりとポールの上に乗る
  2. 内くるぶし・膝の間は拳1個分のスペースを開け、膝を立てる
  3. 腰とポールの間は手の平1枚分のスペースを開け背骨を長く、両腕は体の横に置き、手の平は下向き

動作

  1. 右脚の膝が股関節の上に来る位置まで脚を持ち上げ
  2. 右脚をマットに下ろす
  3. 左脚の膝が股関節の上に来る位置まで脚を持ち上げ
  4. 左脚をマットに下ろす

呼吸

  1. 息を吸って用意、吐きながら右脚を持ち上げる
  2. その場で息を吸って用意、吐きながらマットに下ろす
  3. 息を吸って用意、吐きながら左脚を持ち上げる
  4. その場で息を吸って用意、吐きながらマットに下ろす

腰が左右にブレないように、常にお腹の力を使い、ポールと腰の間のスペースが変わらないように気をつけましょう!

ポールを使ったエクササイズでピラティスの効果を高める

ピラティス ハーフポール

ピラティスにポールを取り入れることによって、自然と身体の軸を意識することができ、基本の姿勢をマスターする事にも繋がります。しかし、ポールは円形で慣れていないと注意が必要です。手足を伸ばせる広い場所でエクササイズするようにしましょう。また、半分にカットされたハーフポールもあります。

ポールを使ったエクササイズを行うときは、その日のコンディションと周りのスペースを確認して行いましょう。なんだか心配というときはスタジオでポールの使い方や自分に合ったエクササイズを教えてもらうのも良いでしょう。

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ピラティス

ピラティススタジオISLANDでは「(なぜ)痛みが発症するのか」「(どのように)改善していくのか」「(何を)日常生活で気をつけるのか」を常に説明します。また、お客様とトレーナーが一緒に、痛みの改善を目指すレッスンスタイルです。呼吸法についても丁寧に解説しピラティスの動作の習得もスムーズになります。

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ピラティス 新潟 ISLAND

大人数のグループレッスンは、10〜30名のお客様がトレーナーの動きを真似しながら動き続けるレッスンスタイルが一般的です。ピラティススタジオISLANDでは、一人ひとりのお客様に目を向けたい。実感値の得られるレッスンをしてほしい。という思いから、最大6名の少人数で実施します。

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